パリのノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生しました。
アクセスのよい場所にあり入場料無料で開放されているため、
カトリック教徒だけでなく世界中の人々から親しまれている建物です。
現地の人々の悲痛な様子がテレビでも流れていましたね。
どのような事故だったのかニュースを見てみましょう。
ニュースの概要
画像出典:BBC
火災が発生した15日夕方。多くのパリっ子らがセーヌの川岸でビールやワインを飲みながら春の陽気を楽しんでいた。だが、大聖堂から白煙が立ち上ると、多くの人々が大聖堂があるシテ島を目指して歩いた。交通規制で車道が渋滞する中、緊急車両のサイレンが鳴り響いた。
発生から約1時間後、大聖堂の尖塔(せんとう)が崩落すると、付近に集まった人々から「ああ」という声が漏れた。風で運ばれてきた火の粉や火がくすぶっている木片が人々に降り注いだ。
大聖堂から約200メートル西側にあるサンミッシェル橋では、多くの市民らが消火活動を見守った。仏語教師のニコラ・ランベールさん(55)は、「ノートルダムはいつの時代もパリの中心部に存在した『パリの心臓』だ。見るのもつらい」と涙を拭いながら語った。
ルーシー・デギュスタンさん(29)は「永遠というものは存在しない。悲しいできごとだが、再建して新たな歴史を刻んでほしい」と話した。
毎日新聞より引用
ノートルダム大聖堂に寄せる合唱の様子
Parisians gather outside burning Notre Dame to sing hymns
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痛々しい表現がありますのでご注意ください。
Ave Maria – Hail Mary