2018年アメリカのトニー賞に登場した『普通の高校生』たち。
その歌声に全米が涙しました。
ニュースの概要
日本時間の6月11日に開催された第72回トニー賞授賞式。今年もアメリカ最高峰のミュージカルスターや舞台役者たちが集結し、さまざまなパフォーマンスを披露したステージに一般高校生たちがサプライズ登壇。彼らの歌声に全米の視聴者たちが感動の涙を流した。この高校生たちの正体は、2月に発生した生徒や教職員ら17人が尊い命を奪われた銃乱射事件の現場となった米フロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校の演劇部員たち。 今回のトニー賞では、彼らの顧問であり、事件発生当時、65人もの人々を教材倉庫へと誘導して匿い、犯人の銃弾から守った教師のメロディ・ハーツフェルドが演劇教育活動賞を受賞。 ステージに登場した生徒たちは恩師メロディの受賞を記念して、有名ミュージカル『レント』の名曲「シーズンズ・オブ・ラブ」を熱唱した。
銃乱射事件の現場となった高校の演劇部員たちが合唱を披露しています。
この歌の様子はSNSでも公開され、非常に多くの方から反響がありました。
合唱の様子
動画
会場が感動で包まれていくのがわかります。
※音声しか再生されないかたはCBSのFacebookページより動画を見ることができます。
ネットの反応
トニー賞のリアル高校生(銃撃事件があった学校の演劇部)の、♪Seasons of Love(RENT)のパフォーマンスな、何度視てもボロ泣きするよな…上手いしな
— B.B.パラダイス (@bb_paradise) June 16, 2018
トニー賞 高校生のSEASONS OF LOVEで泣いちゃった
— 未来 (@miku_ao) June 16, 2018
銃乱射事件のなか高校生を守った演劇部の先生が演劇教育活動賞を受賞して、その演劇部の生徒たちがトニー賞のステージで感動的なシーズンズオブラブのパフォーマンスを披みせるって…アメリカっぽい。すごい。
— クマる (@kuma_ra) June 12, 2018