ドイツの少年合唱団『フライブルク大聖堂少年合唱団』が日本の愛媛県松山市を訪れ、合気道を体験したようです。
ニュースの概要
松山市と独フライブルク市の姉妹都市提携30年を記念して、「フライブルク大聖堂少年合唱団」が松山市を訪れ24日、同市歩行町の「秋山兄弟生誕地」を見学し、隣接の武道場で合気道を体験した。
合気道体験には合唱団の約70人が参加。鈴木茂師範(71)=7段=が「いかに体の力を抜くかが大切。コーラスの精神とも通じます」と説明し、構え方や組み手、投げ方などを実践。常盤同郷会合気道部の約10人とともに稽古した。
稽古の後、団員たちは感謝を込めて童謡「さくら」や唱歌「ゆかいに歩けば」などの歌声を披露した。
合気道の精神は合唱にも通じるものがあるということです!
フライブルク大聖堂少年合唱団
ドイツにおける名門少年合唱団のひとつに数えられる。
その歴史は古く、少年と男声の聖域で構成される大聖堂の声楽アンサンブルとして、8世紀以前にまで遡ることができ、20世紀までは、早朝のミサ、夕べのミサ及び日曜日と祝日のミサにて歌唱してきた伝統を持つ。
出典:西南学院コンサート広告
フライブルク大聖堂少年合唱団の合唱
Freiburger Domsingknaben – In meines Vaters Gärtelein
秋山兄弟生誕地
司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』の主人公でもある秋山兄弟の生家を、当時の写真などを検証して復元した施設。庭には好古と真之の胸像が建てられている。