北九州市で新たに発足した合唱団が話題です。
80歳以上という厳しい入団資格を設けているにも関わらず、募集の30名を大きく上回る120名から応募があったのです。
一時的に10名以上のキャンセル待ちがあったようで、合唱への関心が高いことが伺えますね。
どのような活動をしているのでしょうか?
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ニュースの概要
80歳未満、お断り-。北九州市で入団資格が「80歳以上」という合唱団が結成され、歌声を響かせている。健康を保つことや生きがいを目的に、当初30人を目標に団員集めを始めたが、予想をはるかに上回る120人が参加。練習場所が手狭になり、一時は入団の「キャンセル待ち」もいたほどの人気だ。今秋から、イベントに出演し、街角でライブを行うなど本格的に活動をしている。合唱団は「施設や病院の慰問もしたい」と張り切っている。
合唱団は、高齢者向けの健康講座をボランティアで開いてきた常光孝一さん(77)=北九州市戸畑区=が「80歳を過ぎても笑顔でいられる場所をつくりたい」と発案。1月から新聞などで募集したところ「家にいるばかりでは楽しみがない」「介護疲れで息抜きがほしい」と、応募者が次々と集まった。
平均年齢は83~84歳で、最高齢は90代。名称は「北九州80歳からの合唱団」とし、4月から練習を始めた。つえを突くなど脚の状態が良くない人もいるため、普段はいすに座って練習している。運営に当たる常光さんら12人のボランティアの中には看護師経験者2人も配置した。
Yahoo!ニュースより引用
『北九州80歳からの合唱団』の活動
同市戸畑区のホールを訪れると、約80人が「夕焼小焼」「上を向いて歩こう」などを練習していた。練習は週1回。1時間程度で終えると雑談の時間になり、世間話に花を咲かせる。
合唱団は9月に市内のイベントで、初めて観衆の前で歌声を披露。JR戸畑駅前で予告なしの「ゲリラコンサート」も行った。12月22日には同市戸畑区の「ウェルとばた」でクリスマスコンサートに出演する。
Yahoo!ニュースより引用
歳をとっても声帯は衰えないということで、合唱を続けているひとや一時は離れたひとでも思い立てば参加できる魅力があります。
歌は楽器が必要ないため、誰にでもできるもの。
合唱で繋がれるって素敵ですよね!