ラトビアで開催される『歌と踊りの祭典』は、1873年以来、5年ごとに開催されている国を挙げての文化イベントです。
祭典はユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
2018年は開催年でした。
その祭典の様子やラトビアという国について見ていきましょう!
ラトビア歌と踊りの祭典
会場となる野外公園メジャパークでも、ステージの拡張工事が始まった。35,000人分の座席シートと60,000人分の立見席が設置され、11,000人が歌うステージからは、クリアで美しい歌声がパーク中に響き渡ることだろう。
11,000人が歌うステージ!?
規模の大きさがうかがえます。
祭典の紹介動画
Latvian Nationwide Song and Dance Celebration
合唱している映像がありますが、これ観客ではなくて出演者ですからね!
これで観客まで歌い始めたら合唱の世界記録を狙えそう。
15,000人のダンサーはオリンピックのようで圧倒されます。
どうやって練習するのでしょうか…?
2018年祭典の様子
美しい歌声に感激しました。(4:27〜)
Zigmara Liepiņa un Māras Zālītes fragments no rokoperas Lāčplēsis [Dziesmu un deju svētki 2018]
壮大な音楽
Lec, saulīte! (Dziesmu un Deju svētki 2018)
夜の合唱、手に持ったライトが美しく会場を彩ります。
感動のあまり涙する女性も。
Virs galvas mūžīgs piena ceļš – XXVI Dziesmu svētku un XVI Deju svētku noslēguma koncerts
素敵なイベントですね。
ラトビアは合唱大国といわれています。
日本の『和食』にあたるものが『合唱』なんですよ。
ラトビア共和国
ラトビアはリトアニアとエストニアの間に位置する、バルト海に面した国です。その景観は、長く広がるビーチと広大な森林が特徴です。首都リガにはアールヌーボー様式の木造建築物や大きな中央市場、そして聖ペテロ教会のある中世の旧市街があります。また、現地の工芸品、音楽、食べ物に関するラトビア野外民俗博物館などの博物館もあります。
バルト三国のひとつ、と聞くとわかる方もいますよね!