クリスマスの定番ソングといえば『きよしこのよる』ですね!
しかし、歌詞の意味がよくわからないという方もいるのではないでしょうか?
今回は歌詞の意味を紹介しながら、曲の誕生についても見ていきます!
きよしこのよる合唱
きよしこの夜
Silent Night with Lyrics | Christmas Carol | Sung by top Talented Choir
『きよしこのよる』の歌詞の意味
きよしこのよる 星はひかり、
すくいのみ子は まぶねの中に
ねむりたもう、いとやすく。きよしこのよる み告げうけし
まきびとたちは み子のみ前に
ぬかずきぬ、かしこみて。きよしこのよる み子の笑みに、
めぐみの み代(みよ)の あしたのひかり
かがやけり、ほがらかに。
すくいのみ子は まぶねの中に
ねむりたもう、いとやすく。きよしこのよる み告げうけし
まきびとたちは み子のみ前に
ぬかずきぬ、かしこみて。きよしこのよる み子の笑みに、
めぐみの み代(みよ)の あしたのひかり
かがやけり、ほがらかに。
歌詞の意味
けがれなく清らかだ、今夜は。星が光っていて、
私たちを救ってくださる救世主、神様の子は馬の飼い葉桶の中に
眠っていらっしゃる、とても安らかに。けがれなく清らかだ、今夜は
天使からお告げを聞いた羊飼いたちは
神の子イエスの前にひれ伏して礼拝している
うやうやしくけがれなく清らかだ、今夜は
神の子イエスのほほえみには
神の恵みに満たされる時代の到来を告げる光が
ほがらかに輝いている出典:hana’s
『きよしこのよる』の誕生
「きよしこの夜」は、ザルツブルクの聖職者ヨゼフ・フランツ・モーア(1792~1848年)が1816年に作詞し、2年後の18年、オーベルンドルフのオルガ二ストのフランツ・クサーヴァー・グル―バー(1787~1863年)がその詩に曲を付けたもので、聖ニコラウス教会で初演された。世界300以上の言語で歌われている。クリスマス・イヴの前日、教会のオルガンが壊れたため、モーアの要請を受けてグルーバーが急遽、ギターで伴奏できる讃美歌を作曲したのが「きよしこの夜」の誕生となった、といわれている。
Viewpointより引用