津波で被害をうけた釜石東中などの跡地に整備された『釜石鵜住居復興スタジアム』が2019年に完成します。
その完成式典で披露される曲『いつかこの海をこえて』に、歌手の平原綾香さんが合唱に加わることが決まりました!
ニュースの概要
東日本大震災後、釜石市鵜住居(うのすまい)地区にある釜石東中の生徒たちが大切に歌い継いできた歌が19日、2019年ラグビーワールドカップ日本大会の会場となる「釜石鵜住居復興スタジアム」の完成式典で披露される。合唱曲「いつかこの海をこえて」。歌詞に隠された「鵜住居で生きる 夢抱いて生きる」とのメッセージを、生徒たちは高らかに歌う。
楽曲は12年2月に完成。釜石東中の生徒たちと曲を作った証しに、歌詞の行頭の1文字をつなげるとメッセージが浮かび上がる仕掛けだ。曲は今、被災地に思いを寄せる全国の中学校に広がっている。
合唱動画
いつかこの海をこえて ミマス作詞・作曲 We will step forward someday
うれしさも悲しみも 大切な思い出も のこらず輝いて 明日を照らしてる すみわたる日がそそぐ 故郷の風景に また会えるその日を 強く信じて いつかこの海を越えて 僕たちは船を出そう であいに溢れる 広い広い世界で いつも心に響く 友の言葉を胸に きぼうの道を進もう るり色の海へ
※歌詞の一部を引用