中国でサラリーマンの疲れを歌う曲が2016年に大流行しました。
合唱団は犬の耳をつけて『社畜』を表現し、ストレスを抱える会社員の心情を歌い上げています。
ニュースの概要
出典:youtube
上海彩虹室内合唱団がこのほど発表した新曲『感覚身体被掏空(体が空っぽになったみたい)』に、中国のサラリーマンが深く共感している。曲のテーマ、「不要加班!(残業させないで!)」が、日々ストレスを感じながら働き続けている彼らの心情をリアルに表現しているため。
北京の地方紙、京華時報はこの曲について、半分本気で半分自嘲気味に平社員の心の声を表現しており、今の時代を表す一曲にふさわしいと評している。
「最後にメイクを落としたのは18日前。生活のリズムが乱れ、私はどんどん太ってゆく。おなかは空っぽで心はうつろで夢も希望もない。どうすれば楽になれるのか」中国の会社員が感じている仕事上の重圧や悲哀を巧みに描写した歌詞は、多くの人々の共感を呼んでいる。
最後にメイクを落としたのは18日前…
日本でもそのくらいの激務をされている方がいるのではないでしょうか?
一部の歌詞の抜粋
- ダーリン、今日も残業だね
- 犬みたいに疲れきった
- もう18日間ほどちゃんとメイクを落としてないわ
- 飯っていりませんよ、パワポをつくるだけで栄養いっぱいになりますから
合唱動画
『残業させないで!』をテーマにした曲です。
字幕をオンにして聞くと大体の歌詞が分かりますよ。
【彩虹神曲】感觉身体被掏空:So far, the sofa is so far(Live高清)
【神曲】と銘打っているだけあって、曲の完成度が素晴らしいですね!
様々な歌を披露してくれる上海彩虹室内合唱団の今後の楽曲にも期待したいです。