アメリカの合唱団『ワン・ボイス・チルドレン・クワイア』
オバマ大統領の前でも歌った実績があり、
Youtubeの動画でも素晴らしい歌声を聴かせてくれます。
1億再生間近となるほど注目を集める団体を率いるのは、日本人の福田真史さんです。
ニュースの概要
大ヒット映画『アナと雪の女王』主題歌、「レット・イット・ゴー」はこれまで多くの歌手にカバーされてきた。中でも有名なのは、アメリカの合唱団「ワン・ボイス・チルドレン・クワイア(以下、ワン・ボイス)」が参加した動画だろう。アフリカ系ミュージシャンのビートに乗った少年少女のピュアな歌声は、他のカバー歌手にはない新鮮な魅力にあふれていた。
これだけのハーモニーを聴かせられる合唱団はさぞかし、血のにじむような努力をしてきたはずだと多くの人が予想するだろう。しかし、ワン・ボイスの練習は基本的に週1回、それも2時間程度。子供たちも音楽を専門的に勉強しているとは限らず、普通の児童も多い。
指導方法は非常に独特だ。まず、ワン・ボイスでは4歳から18歳までの少年少女150人が一緒に練習している。そして、子供たちに「同じ歌い方」を強要しない。あくまでも個々人の地声で歌いやすいように歌っていいのがワン・ボイスの特徴だ。それでもワン・ボイスが美しいハーモニーを奏でられるのは、子供たちを声質ごとに7、8パートに分けているからである。ただし、普通の合唱曲はせいぜい2パートほどしか譜面がない。ワン・ボイスのために、毎回新たな譜面を考案しているのだという。
ダ・ヴィンチニュースより引用
8パートの譜面!?
それぞれの子供に合わせた無理のないパート分けが実現できるのですね。
しかし合わせが難しそうだ…
ワン・ボイス・チルドレン・クワイア『レット・イット・ゴー』
ではその話題の歌声を改めて聴いてみましょう!
合唱団のパフォーマンス動画としてはこれ以上ないほどの出来ですね。
歌声も素晴らしい!
アメリカンズ・ゴット・タレントにも出演
福田真史
音楽プロデューサー、ディレクター。1976年大阪府生まれ。ブリガムヤング大学音楽学科最優秀学長賞を受け卒業。2002年ソルトレイクシティオリンピック公式CD『LIGHT UP THE LAND』に収録された子どもたちの合唱曲『IT JUST TAKES LOVE』を作曲。その後、One Voice Children’s Choirを創設し、ディレクターとして指導する他、音楽家としても活躍。2014年映画『アナと雪の女王』の挿入歌『レット・イット・ゴー』のカバー曲がその年のYouTube最優秀カバー曲賞を受賞。
PHPinterfaceより引用
ワン・ボイスの成長を記した著書